なんかたまには気の抜けたタイトルでいっさい中身のない空っぽなブログを書きたいと思うときが、ない。本当にない。なんなら、ブログを書きたいと思うことも実はあまりない。書かなきゃな~と思うときはあるけれど。
いちどにまとめて書きたい、でも140字以内には到底収まらないことを書くときのツールとしては重宝するとは思う。干支およそ1周分、10年以上の間140字制限のあるツールで過ごしてきた人間は、だいたい140字で言いたいことを書ける、のかもしれない。わたしは書けないけれど。おかしいな、割と結構な期間、この深淵に浸かっていたはずなのに。
日々の話。
季節を問わず、天気の良い日はカーテンも窓も開けて、部屋に入ってくる陽光を浴びながらぼんやりとインターネットの海に身を投じてたり、趣味に興じてたりする。夏の光は容赦なく窓枠を照らすし、冬の温度はマウスを冷やす。そして、春の気配を感じる日は、風が吹いている。ひどい雨や雪のときとは違う、まだやさしさを残した、けどしっかりとしたそれが、窓の隙間を通って自室に入って、手のひらを撫でる。それが、なんとなく好きだ。外に出ると髪が遊ばれるのでめちゃくちゃ、ではないけど。部屋にいる間のそれは、好き。
秋ほどではないけど、気付いたら訪れて、しばらくしたらそっと消えていく春を、今年も待っていたのかもしれない。でも寒暖差が激しいのだけはちょっと、少し、結構、勘弁してほしい。
書くこともなくなってきたのでこのへんで。
曖昧な物欲の満たし方を知っている人、募集しています。
それじゃあ、また。